投稿日:2009-10-07 Wed
落語がちょっとしたブームのようで、気軽に落語が楽しめる居酒屋やカフェ が人気になっているようだ。
勤務先(日本橋)から徒歩3分のところに「寄席」がある。
日本橋はかつて多くの演芸場で賑わった盛り場で、その古きよき時代の演芸
ホールの雰囲気を復活させたのが《お江戸日本橋亭》。
定期寄席が行なわれているが、その他の期間は、講談、義太夫、小唄・長唄
などの伝統芸能の公演会や稽古場として幅広く利用されている。
客席は約100席あり、舞台に近い前の方が畳に座布団の席で、後ろの29席は
椅子、右わきはベンチになっている。比較的規模が小さく舞台と客席の距離
が近いので、出演者を身近に演芸を楽しむことができる。
500円の弁当とお茶も付いていてチケット代の2000円というのも庶民的だ。
ちなみに「お江戸日本橋亭」はマンション販売を行う永谷商事という会社が
平成4年(1992年)にオープンさせたのだが、この会社は他にも「お江戸上
野広小路亭」「 お江戸両国亭」「新宿永谷ホール」も所有している。

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