投稿日:2023-08-29 Tue
夏さを言い訳にほとんど運動をしていないので、久しぶりにカミさんとハイキングに出かけた。
あまり知られていないが、日光の「大山ハイキングコース」
というのがあり、「霧降の滝」の他、途中に「隠れ三滝」
とやらがあり、沢歩きが出来るとのこと。山頂近くには
牧場もあり、展望は良いらしい。
登山道入り口の駐車場に着くと、車が1台も置いてない。
こんなことは初めてだ。なんか嫌な予感。
「隠れ三滝」とは「丁字が滝」、「玉簾の滝」、「マックラの滝」
を言うが、とりわけ「マックラの滝」が素晴らしかった。
昔は昼でも暗い場所であったため、この名前がついたらしい。
北向きに流れ落ちる滝は珍しいとのことだ。落差は30mあり
滝壺まで行けるので、マイナスイオンをたっぷりと浴びた。
こんなに素晴らしい滝なのに、今日は誰とも出会っていない。
またまた嫌な予感が横切る。
三滝の後、大山山頂に向かうのだが、途中のクマザサ密集付近
で異変に気がつく。なんとヤマビルが何匹も俺のズボンに付いて
いるではないか。カミさんにはさらに多く付いていた。
痛くはないので気が付かなかったが、靴下を通して血をすった
痕があるではないか。
慌てて振り落としたものの、ここから山頂まで90分くらいあり
とてもヒル襲撃の中、歩く気がしないので、登頂を断念。
これまで9年間の登山で、ギブアップしたのは初めてだ。
しかも体力的な問題やトラブルではなく、こんな理由で。
帰宅してネットで調べたら、多くのサイトやブログに
"夏はヤマビルに注意"と出ていた。事前の調査不足を痛感。
道理で誰とも出会わなったわけだ。
ハイキングから観光に予定変更。お約束の「二荒山神社」
「東照宮」を見学。インバウンドばっかり~
耳が遠いせいで、「鳴龍」の反響音が聞こえなかった(泣)

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