投稿日:2021-03-13 Sat
昭和30年代から40年代後半の高度経済成長期には、通勤ラッシュの混雑率は300%を超えていたと言われている。
駅の係員(いわゆる「押し屋」)が乗客を押し込んでいるのだが
人手が足らず、アルバイトの押し屋もいた時代。
当時はエアコンもなく、車内は相当蒸し暑かっただろう。
「失神者」や「ガラスの破損」は日常茶飯事とのこと。
俺は1983年に社会人になったので、この頃には随分と改善され
写真のような通勤地獄の経験はなかったが、それでも現在より
混雑していたと思う。
こういうご苦労の上に今の日本経済が支えられていたのだと思う。
当時のサラリーマン戦士に感謝したい気持ち。

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