投稿日:2020-05-07 Thu
ホームランバーが今年で発売60周年だそうだ。今なお人気のロングセラー商品で、はすぴー世代のおっさん・おばはん
なら一度は食しただろう。
60周年を記念し、「ホームランバー銀紙アソート60周年記念
パッケージ」をメイトーの日(5月10日)より発売する。
そして昔ながらの当たりが出たら購入店で交換することも
できると言うから嬉しいではないか。
「ホームランバー」をご存知ない方のために補足すると、
1955年(昭和30)で日本初のアイスクリームバーとして
その前身が誕生し、1960年(昭和35)には「当たりが
出たらもう1本」とこれまた日本初の当たりくじ付き
アイスバー「ホームランバー」が発売された。
銀紙に包装され、直方体のアイスにスティック(アイスの棒)
が刺さっていて、そのスティックに「当たり」の焼印があれば
もう一本プレゼント”される。ホームランバーを舐めながら
当たりが出てくるまでのドキドキ感を忘れられない。
当時、ホームランバーの広告塔として登場したのは、子ども
たちに大人気の長嶋茂雄さんで一躍ヒット商品になった。
そして「当たりが出たらもう1本」のくじにより、ますます
世の中に浸透されていきました。
ホームランバーは時代とともに変化し、バニラ味だけでなく、
チョコ、メロンソーダ、メロンミルク、ミックスジュース味
などがある。今年の1月に発売された「逆転ホームランバー」
は「チョコのふりしたバニラ味」と「バニラのふりしたチョコ味」
という見た目と味が入れ替わっていて面白い。
巣ごもりの最中、日本初のアイスクリームバーを舐めながら、
昭和のあの頃を思い出してみるのも一興かも知れない。


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