投稿日:2014-04-06 Sun
荒川の五色桜の苗木がアメリカ合衆国ワシントンのポトマック河畔に植樹されたのは1912年(明治45年)、今から約100年前のことだそうだ。
荒川の五色桜は残念ながら一時、消滅してしまったが、足立区制50周年
の1981年(昭和56年)に逆にアメリカから苗木を持ち帰り「里帰り桜」
として植樹され現在も都市農業公園や荒川堤などで元気に育っている。
また、1982年(昭和57年)にナンシー・レーガン、アメリカ合衆国大統領
夫人から「日米友好の証」として贈られた「里帰り桜」は、その一本
が舎人公園に植樹され「レーガン桜」と当時の鈴木東京都知事によっ
て命名された。ここは人も少なくてゆっくりと桜を堪能できる。

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