投稿日:2014-04-04 Fri
ホロリと泣ける人情に、ピリリと辛い師匠の教え。ビジネス本と人生訓を一緒にした軽快なエンタテイ
ンメント小説。浮世絵、江戸の生活も勉強になり、
なかなかおもしろかった。
主人公の最後の決断にはホロリとさせられた。
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内容(「BOOK」データベースより)
「おめえに教えてやるよ。人生の勘どころってやつを」
55歳、依願退職願いを強要された人生がけっぷちの
サラリーマン、武村竹男(タケ)がタイムスリップした
先で出会ったのは、「写楽」や「歌麿」を生み育てた
江戸時代の超やり手プロデューサー、蔦屋重三郎(蔦重)だった!
23歳の青年に若返った状態で蔦重に拾われたタケは、
時代の寵児となる画家たちと親交を重ねながら、商売と
人としての生き方の極意を学んでいく―――。

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