投稿日:2013-05-02 Thu
久しぶりに面白い本を読んだ。590ページの長編であるが、ぐいぐい引き込まれ一気に読める。
(「BOOK」データベースより)
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それが
すべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人
は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室
に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しよう
としていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・
イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある
極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。
事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」という
ことだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争
状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。

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