投稿日:2012-04-14 Sat
ある人に薦められて『永遠の0(ゼロ)』という小説を読んだ。約600ページという長編にもかかわらず、ぐいぐいと引き寄せられ
一気に読み終えた。驚愕のラストシーン。泣きながら本を読む
なんて暫くなかった。ここ数年で一番泣けた小説だ。
特攻で死にゆくゼロ戦パイロットの話で、戦記物のジャンルかも
知れないが、内容的にはラブストーリー、ミステリー小説と言って
も良いだろう。
俺は戦記物はあまり読んだことはないのだが、日本人として少しでも
"あの戦争"を知る機会を与えてくれた『永遠の0』を読むことが
できてよかった。著者の百田 尚樹さんに素晴らしい本を書いて
くれてありがとうと言いたい気持ちだ。
ひとりでも多くの人に読んでいただきたい傑作だと思う。

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