投稿日:2007-06-29 Fri
義務ではないようだが、企業において「企業危機管理者」というものを設置した方が良いとのことで、暇そうにしている俺がアサインされた。
国家資格ではなく、NPO法人「防災・危機管理教育協会」が資格を与
えるものらしい。
通信教育で課題を提出することと、救命講習を受けることで資格取得と
なるのでスキルや経験は必要ない。
通信教育はビデオCDが12枚も送られてきたが、これを全部見なくとも
課題は一般常識の範囲で十分にこなせる。
救命講習は最寄りの消防署または日本赤十字社で行っているが、消防署
の方は3ケ月先まで予約が一杯だと言われた。
そこで俺は今日、新宿にある日本赤十字社(東京都支部)に講習を受けて
きた。建物に入るとなぜか藤原紀香のポスターがあちこちに貼ってある。
彼女は日本赤十字社の特使だそうで、いわば広報キャラクターだそうだ。
(マグマ大使でも地獄大使でもなく特使なのだ)
まずは1時間ほど救命に関する講義、その後、4時間の実習となる。
まったくの他人とペアになり、救命の練習をするのだが、抱き起こしたり
脈を測ったり、呼吸確認を行うために顔と顔を3センチくらいに近づける。
男同士、ここまで近寄った経験がないのでドキドキしてしまう♪
さすがに人口呼吸、心臓マッサージは人形を使って行った。やれやれ。
AEDを用いた除細動、気道異物除去の仕方なども実際に行う。
決して難しいことではないが、実際にその時になったら落ち着いて
できるかどうか自信はない。しかし、こういうことを知っているのと
知らないのとは、イザっ・・という時に対処が違うんだろうな。
講習料は1500円だったので、かなり安いもんだ。
ご興味のある方は、どうすっか?
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