投稿日:2004-10-21 Thu
何という惨状だろう。超大型台風が残したつめ跡は、あまりにも深い。死者78人、行方不明14人 本州を縦断した大型の台風23号は自然災害の怖さ
をあらためて実感させた。被害にあわれた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。
オイラがガキだった昭和30年代にも大型の台風があったようだ。
当時、台風がくるというとどこの家庭でも父親が雨戸を板で押さえるために
釘を打つ音が聞こえたり、母親は停電に備えて買出しに行ったり、ろうそくの
用意をしたりしていた。台風の翌日には電信柱(木でできた黒いやつ)が倒れて
いたり、電線が切れていたりしたもんだ。そうそう切れた電線には絶対に触っては
いけないと親からも学校の先生からも注意された。
台風に「お前なんか来るな!」と言ったところでやってくる。今年、相次いで上陸
した台風による大きな被害を受けただけに、最小限に抑えるための長期的な視野に
立った災害対策が求められそうだ。
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