投稿日:2004-11-23 Tue
今日、11月23日は、『勤労感謝の日』で「勤労を尊び、生産の豊かなことを祝い、国民が互いに感謝しあう日」として、昭和23年に制定されたそうだ。もともとは
明治6年から終戦まで、11月23日は「新嘗(にいなめ)祭」という祝日で、その
年の収穫に感謝する日で、天皇がその年の新穀を神殿に供え、ご自身で食される
日だったとのこと。
てなわけで、『勤労感謝の日』は映画「蘇る金狼(きんろう)」やTV番組「銀狼
(ぎんろう)怪奇ファイル」とはまったく無関係で、ましてや「ええぃ、この方を
どなた様と心得るか」の黄門様の”印籠(いんろう)”も柳家金語楼(きんごろう)
もまったくお呼びでない、こりゃまた失礼。
普段は自らの勤労を尊ぶことは自覚する機会が少ないが、勤労感謝の日くらいは
「働く事が出来る事」に感謝したいと思う。不良サラリーマンのオイラもよくぞ
リストラされずに22年間も勤労させていただいたかを神様に感謝するのだ。
ちなみにアメリカでもこの時期に、日本と同じように「サンクスギビング・デイ」
(感謝の日)というのがある。この日には、アメリカ国民は仕事を休んで、家族
とカボチャパイを食べて七面鳥を焼いたりしてお祝いをするそうだ。
我が家ではペチャパイのカミさんが七面倒くさいといいながら、ビーフシチュー
を作ってくれた。その勤労にも感謝したい。
スポンサーサイト