投稿日:2004-11-18 Thu
オイラが勤務している会社は、誕生日のお祝いとして3000円の図書カードがプレゼントされる。←自分が作った制度 あは♪
もらった図書カードでかねてから読みたいと思っていた本を買った。
ポプラ社の「Good Luck(グッドラック)」という本で
発行部数は65万部を超え、同社の一般書籍として最大のヒット作
となったそうだ。スペインで大ブレイクした後に今や世界50か国で
出版され、国際的ベストセラーになりつつあるらしい。
グッドラックは、幸せは待つものでなく自分の手で築いていくもの
がテーマ。素朴で短いストーリーなので昼休みにでも一気に読めてし
まう程度のボリュームだ。
公園のベンチで幼なじみのジムと54年ぶりに再会したマックスは、仕事
も財産もすべてを失い変わり果てた友人ジムに、祖父から聞かされた
「魅惑の森でクローバーを探す2人の騎士の物語」を語り始める。
幸運を呼ぶ魔法のクローバーを巡り、自分の手で芽吹かせようとするシド
と探し回るだけのノットという2人の騎士が森を旅する7日間の物語。
その中の一文で、
「幸運の下ごしらえは、自分にしかできない。
幸運の下ごしらえは、今すぐに始めることができる。」
という文がある。
つまり、幸運と運は全く違うものであるということですな。
「幸運は待っていても駄目」という単純な結論だけなら、さほど目新し
い教訓ではないが、少し深読みすることでいろいろ示唆が得られるよう
に思う。幸運とは、誰しも平等にチャンスがあり、自らで作り出すもの
だということ。幸運を手に入れるためにも、日々の努力と、視野を広げ
ていく意識が重要だと改めて痛感した次第である。
Good Luck!!
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