投稿日:2018-04-11 Wed
日本で初めて高さ100メートルを超えた高層ビル「霞が関ビル」が完成したのは1968年4月12日で明日、半世紀を迎えたそうだ。
地上36階建て、高さは147メートル。60年代前半に建築基準法
などが改正されるまで高さ31メートルを超える建築は禁止されており、
当時、100メートルを超える建物は日本になかった。
88年に東京ドームが開業するまでは、「霞が関ビル○杯分」など
と容積の尺度に使われもした。
2年後の70年に、高さでは世界貿易センタービル(152m)に抜かれ
その後も、西新宿に200mを超えるビル群が建てられたり、2014年には
300mのあべのハルカスが開業されるなど、高さでは上位100位にも
入らない。しかし、霞が関ビルが編み出した新工法や資材は日本の高層建築
に影響を与え続けたことは言うまでもない。

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