投稿日:2023-07-30 Sun
2025年開催の大阪・関西万博で、過去に例がないとされる会場内でのペット同伴について、原則として犬だけを認める
方向で最終調整に入ったとニュースに出ていた。
但し、同伴できるペットには多くの条件があり、ハードルは
高そうだ。その中で「無駄ぼえをしない」というのがあり
我が家の愛犬は無駄ぼえの代表取締役なのでNGだな。
まぁ、そもそも一緒に連れていくつもりはないが、1970年の
大阪万博には行ってないので、今回は独りでも行ってみたい
と考えている。世界の国から「こにゃにゃちわ」なのだ。

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投稿日:2023-07-25 Tue
ふとこんな言葉が頭の中をよぎった。「ベリファイ」。英語で書くと「verify」、確かめる・実証するという意味の動詞。
俺が社会人になって最初に配属された部署が経理部で、伝票入力
を行う仕事だった。1983年当時、コンピュータらしきマシンに
データを打ち込む。漢字は使えないので、英数字とカナで入力する。
その入力に誤りがないか、二重チェックする作業のことを
「ベリファイ」と呼ばれていた。
二重チェックというより、データ入力を2度行う作業で、いわば
「二度手間」に近かったかも知れない。
上書きされたデータが一致するとコンピュータに登録される
というシステムだ。
そのマシンを立ち上げるには、8インチ(約20センチ)のフロッピー
ディスクを3種類、読み込ませる必要があった。
てなことで、俺が未だにカナ入力なのは、そんな経緯があるのだ。
もう40年も前の話だが、ふと「ベリファイ」という言葉を
思い出し、当時のことや先輩社員の顔が蘇った。

投稿日:2023-07-21 Fri
俺の小学校の通信簿は5段階評価で、オール3くらいだった。算数は2か3くらいの成績だった。転校の関係で分数の
足し算、引き算は習わなかったため、中学1年の時は
数学の出来ない生徒だった。
担任の先生と面談した際、数学ができない理由は分数
にあると指摘され、放課後 先生が居残り勉強をしてくれた。
そのお陰で人並みの成績になり、中学3年の頃には
どちらかと言えば、得意分野になっていた。
高校では、10段階評価の成績表で9や10をもらったことも
ある。とりわけ因数分解や方程式が好きだった。
大学受験では、文系だったので、選択科目は一般的には
日本史や世界史、地理で受験するのだが、数学を選択した。
(当時、文系で数学を選択できる大学は限られていた)
数学の微分・積分、因数分解なんて勉強しても何の役
にも立たないと言われるが、その通りだろう。
しかし、論理的思考力やひらめき力が身につくことも
事実だと思う。
例えば、因数分解を例に上げれば、共通項を整理して
ラージAに置き換えると、複雑だったものが、整理され
解を導くことができる。
面積を求める問題では、「補助線」を1本入れるだけで
答えが簡単に出たことは快感だった。
ピタゴラスか昔の数学者か知らないが、先人たちが考え
導き出した「公式」とやらを使うと、どんな問題でも、
あら不思議 答えになっている。
日常生活では、加減乗除以外 算数を使うことは少ないが
データを正しく見抜く力や問題解決力、応用する力といった
スキルを算数・数学を学ぶことで自然と養われていたと思う。
人生において特に意識していないが、様々な場面で役に
立っていたのだと思う。

投稿日:2023-07-18 Tue
テレビ欄で毎日、映画のタイトルをチェックしている。なんとなく面白そうだと思うものは、ネットで概要を調べて
これは良さげと思うものは、録画しているが、実際に観るのは
だいたい1ケ月遅れだ。
今日観た映画は『キャスト・アウェイ(2000年公開)』。
『バックトゥザフューチャー』で有名なゼメキス監督、
主演はトムハンクスという組み合わせ。
物語は無人島に漂流し、様々な苦難を乗り切り、4年後に帰還
する展開で、『15少年漂流記』『ロビンソン・クルーソー』
『冒険ガボテン島』など小説やマンガで良くあるパターン。
しかし、作品としては、よく出来ていて単なるサバイバル
ではない。ネタバレだが、「天使のマーク」の荷物が重要な
キーワードになっている。
ラストシーンはその後の続きが気になるところだが、俺的には
荷物を届けた女性とハッピーエンドになるといいなぁと思う。

投稿日:2023-07-14 Fri
東野圭吾の小説『夢幻花』を読んだ。黄色いアサガオをキーワードに、複数のストーリーが展開される。
様々な伏線を綺麗にまとめ上げている点は東野圭吾らしい。
内容的にドラマ・映画化されそう。
物語の中で老人が話す次の言葉が印象的だった。
『辛いことがあった時には、このおかげで一歩成長できたと
思えばいいのです』

投稿日:2023-07-11 Tue
『方舟』(夕木 春央)が評価が高かったので、読んでみた。謎解きのミステリー小説だ。
カルト教団が残した地下施設に10人が偶然閉じ込められ、
地震と浸水が重なって刻々と死が迫る極限状況下で連続
殺人が起こる。設定が現実的でないので、無理があるなぁ
と思ったが、読んでいくうちに引き込まれていく。
そして最後の大逆転劇は見事な展開で驚愕した作品だ。

投稿日:2023-07-08 Sat
旅行、2日目は生憎の雨模様。ニッコウキスゲが咲いているという霧ヶ峰高原に行って
みたが、文字通り霧で何も見えやしない。
気温17度、この涼しさを東京に分けてあげたい。
予定を変更して、諏訪方面にいくことにした。
以前、諏訪大社をお参りしたが、四社(前宮・本宮・春宮・秋宮)
のうち、春宮を訪れていないのでそのリベンジというわけだ。
まだ早い時間でもあり、観光客が少なく落ち着いた雰囲気を
味わえた。そのから徒歩7分の「慈雲寺」がまた素敵だった。
苔むした参道、富士山のような松、枯山水庭園など。
ここは穴場だと思う。
高島城を見学~道の駅「信州蔦木宿」などを経由して帰宅。
老夫婦のドライブ旅行は、のんびりとマイペースで非日常を
楽しむことができるもんだ。

投稿日:2023-07-07 Fri
カミさんと1泊で信州旅行。初日は諏訪富士と呼ばれる蓼科山(八ヶ岳連峰の北端:標高2,531 m)
を登山。日本百名山にもなっているが、初心者向けルートも
あるので選んだ。車で7合目駐車場(標高1900m)まで行けるから、
約600mを登るだけだ。
そこから山頂までのピストンで、コースタイムは3時間半とある。
コースタイムは"平均的な所要時間"で、我々老夫婦はその2割増を
目安としている。
いくつかサイトでは初心者向けとあるが、侮ることなかれ岩を
よじ登る感じだ。途中に沢や滝があるわけでもなく単調な道が続く。
カミさんは2000mを超える山だと、息苦しくなるようでスローペース
になる。途中の山小屋(蓼科山荘)で休憩し、なんとか登頂。
山頂は元々は火口だったところで広大で一面が岩だらけという
景色。周回できるようだが老夫婦にはそんな元気はなかった。
八ヶ岳連峰、浅間連山や霧ヶ峰、中央アルプスや南アルプスなど
名だたる山を眺めることができ眺望はいい。
宿泊先は信州に行く時は、いつも利用している施設がある。
理由は割愛するが、超格安で利用でき、食事もサービスもGoodだ。
地ビールやら地ワインやらを飲んだらバタンキューzzzz

投稿日:2023-07-06 Thu
明日は七夕、織姫と彦星が一年にたったの一度だけ、会うことのできる日か、、なんてことを思うように
なったのも、老化現象の現れかな。
ところで、なぜ織姫と彦星が一年に一度しか会うこと
ができなくなってしまったのか、覚えているだろうか。
天の神の一人娘である織姫と、働き者の牛飼い彦星は、
結婚してからというもの、夫婦仲が良すぎて遊んで
ばかりで、すっかり働かなくなってしまったのだ。
怒った天の神様は、天の川を隔てて、ふたりを東と
西に引き裂いてしまった。
しかし、二人がとても悲しんだため、年に一度、
七夕の日にだけ会うことを許された……。
たしかそんな物語だったと思う。
冷静に振り返れば、随分と極端な話のようにも思うが
「これでいいのだ」

投稿日:2023-07-02 Sun
某メルマガから「江戸はなんて綺麗な都市なんだ…」を一部、抜粋させていただく。
女性のシンボルともいえるハイヒール、ドレス、香水...
実はこれらはウンコ対策のために作られたという。
約300年ほど前のパリの街は花の都と言われるように、
華やかなイメージがあるが、実は町中がうんこまみれ
だったそうだ。
そのため、
・汚物を踏まないためにハイヒールが開発され...
・立ったまま排泄をできるようにドレスが開発され...
・臭いを消すために香水が開発された
これは何もパリに限ったことではなく、ロンドンも
同様だったという。
なぜ汚物の匂いが漂うような状態だったかと言えば
トイレや水道の設備が十分に整っていなかったから。
しかし、当時のヨーロッパと比べると、世界一綺麗と
称賛されたのは、江戸だそうだ。
江戸は、ヨーロッパ人が驚くほど綺麗で清潔な都市
だったという。
でもなぜ、ヨーロッパの技術力を持ってしても、
清潔な都市を作ることはできなかったのに、
江戸はそれができたのか?
この謎を解く鍵は、徳川家康の知られざる偉業
上・下水道の整備に隠されていた。
江戸の町は、もともと海岸に近い湿地を埋め立てた
造成地が多かったため、井戸を掘っても塩分の強い水
が出るなどして、飲料水の確保に悩まされていた。
そこで1590年、井之頭池を源泉とする日本最初の上水、
神田上水を、1654年には玉川から四谷の水門まで43kmに
達する玉川上水を開設。 当時のロンドンを凌ぐ世界最高
と言える給水システムを作り上げた。
ポンプなどを使わず、高低差のみで水を運ぶしくみを
「自然流下式」と呼ぶそうだが、玉川上水は水源から
水門まで43キkmもあるが高低差がわずか92メートルしか
ないことにも、その技術の高さがうかがえる。
下水道は、肥料として使うし尿処理の仕組みが町と
農家でできており、欧州のような問題は生じていない。
改めて、徳川家康はすごい偉人だったと痛感する。

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