投稿日:2020-10-05 Mon
大学受験の夢を今でも見る。試験日が近づいているのに勉強が進んでいない切迫感。浪人したことは後悔はして
いないがトラウマになっているのだろう。
予備校には行かずに、昼は図書館に通い、夜はラ講で勉強
した。ラ講と言っても通じない人も多いだろうか。
正式には「旺文社 大学受験ラジオ講座」の略称だ。
1952年(昭和27年)~1995年(平成7年)まで放送していた
とのこと。ブラームス作曲の「大学祝典序曲」がテーマ曲
として使用され、この曲を聞くと条件反射的に大学受験の
頃を思い出す。
ラ講のテキストは半分以上が予備校や参考書の広告だったので
俺はそれらを切り取って、純粋テキストを薄く作り直した。
「寺田の鉄則」「西尾の実践シリーズ」、J・B・ハリス先生
の「単語の力は英語の力 英語の力は単語の力」なんていう
セリフを今でも覚えている。
もう40年以上も経つから、ご存命かどうかわからないが、
お世話になりました。

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