投稿日:2018-07-10 Tue
何気にこんな言葉がよぎった。「身の上に心配あーるので参上」
学生時代に覚えた「球の体積」の公式だ。
「身(3)の上に心配(4π)アール(r)ので参上(3乗)」
=(4/3)πr^3 rとは半径のこと
日常生活ではまず使うことのない公式だが未だに記憶している
ことに驚いた。
プチ自慢になりそうだが、俺は数学が得意だった。
大学受験は文科系だが、選択科目は数学にした。
(普通は日本史、世界史などの社会科を選ぶ)
とりわけ因数分解や方程式はパズルみたいで面白かったし、
面積を求める問題は補助線を引いたり、試行錯誤して解を
導いた時は気持ち良かったなぁ~。
模擬試験では全国2位という自慢話もある。
(もう40年も前のことだが)
俺が思うに数学は"暗記もの"だ。たくさんの問題を解いて
いくうちに出題パターンがわかってくる。そのパターンを
暗記するのだ。あとはパターンの組み合わせなのだ。
同じ問題を暗記するまで書いて覚える。
そういえば、『寺田の鉄則』なんていうのもあったなぁ、、、
日常生活には直結することはない数学だが、知っている
ことを引き出し、組み合わせ、論理的に仮説を立て、
答えを導き出すということは普段何気なく行っているのでは
ないだろうか。数学的ものの考え方が人生に役立っている
かも知れない。

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