投稿日:2010-08-29 Sun
甲子園が終わり、24時間テレビを見ると「あー、今年の夏は終りか」と思う日本人は7割くらいいるのじゃないだろうか。
しかし、今年は夏の気候は異常だった。
「だった」という過去形ではなく、もう9月になろうとしているのに
毎日35度もあり、異常INGだ。
4万人の人が熱中症で病院に運ばれ、お年寄りを中心に何百人もの命を
奪った今年の猛暑。そんな年もあったよなぁ~と思うのか、来年は
今年以上に暑くなるのか。
今、24時間テレビでははるな愛が炎天下の中、マラソン中。
どうでもいいや、、と思ってみていたが、やはり心の中で真剣に
応援してしまう。
世の中には頑張っている人に頑張れ!と簡単に言わない方が良い場面も
あるらしいが、頑張れ以外の言葉がなかなかでてこない。
あと何時間かしたら、「負けないで」「サライ」の曲が流れるだろう。
まだまだ暑いがやはり夏の終わりは寂しくオセンチな気持ちにさせられる。
矢沢永吉の「ひき潮」という歌はますますそんな気分を盛り上げてくれる。
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投稿日:2010-08-27 Fri
相互リンクの依頼を受けて、久しぶりにリンク先を更新した。「ドラ猫のDUSTBIN」、素晴らしいサイトの一言につきます。
まさに「三丁目の夕日」の世界。
昭和レトロなドラ猫横町を自由に散歩し、意外な発見もあります。
他にはマリリン・モンローやアグネス・ラムをはじめとする似顔絵
や銃のイラストなども充実。
この夏、一番のお薦めのサイトです。

投稿日:2010-08-20 Fri
用事がないのに本屋を覘くのは好きだ。本のタイトルを見ているだけでも暇つぶしになる。
『夏を拾いに』、、、いいタイトルだなと思って、手にとってみると
「昭和の少年が持っていたワクワクを父が回想して息子に語り継ぐ」
ノルタルジック感動長編とある。
はすぴーちっくじゃん、と思って購入する。
舞台は昭和46年の夏休み。
当時小学5年生の4人の少年たちの忘れられないひと夏が、丁寧に
描かれている。じりじりとした8月の暑さ焼かれながら、必死で
「不発弾」を探し、追いかける。彼らがたくましく遊びながらも
成長しているさまがよく描かれている。
あとがきに作者が「自分なりのスタンド・バイ・ミーを書きたかった」
とあるが、なるほど確かに日本版スタンド・バイ・ミーかも知れない。
そして小説の中には「巨人の星」「ハレンチ学園」「明日のジョー」
「トイレット博士」などの固有名詞がたくさんでてくるし、ザリガニ
釣り、クワガタ採り、秘密基地など、はすぴー世代のおっさんなら誰
でも経験したことが書いてある。
けんか、見栄、思いやり、意地、情熱・・・冒険を夢見て笑いあり
友情あり、そしてほろっとさせてくる、そんな作品。
こういっては作者に失礼だが、はすぴー倶楽部の世界とも共鳴する
部分も多く、勝手ながら「はすぴー倶楽部推薦図書」にさせていた
だきたいと思う。
この本を読んで少年時代の自分にタイムスリップしよう。
ps.
後で知ったのだけど、この小説は有名私立中学の入試に一番多く出題
された本だそうだ。また夏休みの読書感想文用に子供に読ませたい
本としても推薦されている。文章がしっかりしているからね。
ご参考
夏を拾いに (双葉社)
著 : 森浩美(モリヒロミ) ← おじさんです
定価:800円

投稿日:2010-08-15 Sun
去年の秋に「週に一度、夕飯を作ります」宣言をし、今のところ3回さぼっただけで継続している。
『世界でいちばんやさしい料理教室』という本はタイトル通り
とてもわかりやすく初心者にはもってこいだ。
この本に掲載されているメニューは一通り作ってしまったので
別の本を買ってきてチャレンジしている。
今晩は何にしようかとペラペラと本をめくっていると三女がやって
きて、「コロッケが食べたい」というので、それに決めた。
レシピに従って、作ってみる・・・わらじ形にポンポンと手のひら
に乗せた段階で「あれれ、、少し変だなぁ~」と思う。
パン粉をつけた段階で「あれれ、かなり変だなぁ~」
油に入れたとたんに、コロッケ分解!! 油の中にはコロッケの材料
がプカプカと浮いている。。。世間でいうコロッケとはまるで違う。
カミさんが言うには蒸かしたじゃがいもが潰れてなく、ゴロゴロと
固形になっていたら、肉やたまねぎとくっつくわけがないという。
てなことで、油の中で分解してしまったのだな。
分解するコロッケを見ながら、なんとも屈辱的に思いをする。
コロッケって難しい。だから『世界でいちばんやさしい料理教室』
に載っていなかったんだな。
しばらく立ち直れそうにないが、いつかそのうちリベンジしてやる。

投稿日:2010-08-10 Tue
賛否両論はあるかも知れないが、俺は「本は古本派」だ。帯もついているし、品物もきれいな上に値段は半額以下。
古本だから、内容は変わるわけじゃない←当たり前じゃ
「7つの習慣」という爆発的なベストセラーがある。
世界1500万部、日本で100万部を突破している。
著者は、スティーブン・R・コヴィー。
以前から読んでみようかと思いつつ、分厚い本(481ページ)
なので腰が重たかったが、今年の夏は時間がとれそうなので
本をアマゾンで購入した。
古本ながらも値段は「1円」!笑ってしまう値段だ。
もちろん300円程度の送料はかかるが、それにしても安い。
ページが進むにつれ、難しくなってくるが、とても勉強に
なる本であることは間違いない。
解説はAllAboutに書いてあるので、参照してちょ。
「7つの習慣」を身につけることで、人生を成功へと
導くわけだが、俺の場合、まずは「週2日の休肝日」を
習慣づけることから始めよう(笑)
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【7つの習慣より】
森の中で木を倒そうと、一所懸命ノコギリをひいているきこりがいる。
あなた:「何をしているんですか」
きこり:「見ればかるだろう、この木を倒そうとしているんだ」
あなた:「すごく疲れているようですが、いつからやっているんですか」
きこり:「かれこれ5時間だ。くたくたさ、大変な作業だよ」
あなた:「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を
研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」
きこり:「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精いっぱいだ」


投稿日:2010-08-09 Mon
「伝書鳩」のページでも書いたが、俺の父親はペット好きで鳩と同時期に熱帯魚と犬を飼っていた。
鳩小屋は人間の住む家より大きかったし、熱帯魚の水槽も
47インチの大型テレビの2つ分くらいあったように思う。
犬はたいていどこからかもらってきた雑種で、入れ替わり
立ち替わりいつも同居していたような気がする。
こんな風に書くとさぞや裕福な家庭と思われるかも知れな
いが、そんなことはなく、多分、人間の生活レベルを犠牲
にしてペットを飼っていたものと推測される。単にペット
好きなおやじなだけである。
子どもの頃の俺は鳩も熱帯魚も犬もどうでもいい存在で
あまり興味がなかった。
あれから40年、、、我が家でも犬を飼い、小鳥も欲しく
なってきて、熱帯魚も悪くないなぁ~と思うようになって
きた。お金はかかるようだが、人間の生活レベルを犠牲に
してこれらを飼ってみようかな。
今頃になって父親のDNAを感じるようになってきたかも。


投稿日:2010-08-08 Sun
ちょうどおととい、テレビで映画「HACHI 約束の犬」をやっていて無性に泣けた。タイミングが悪すぎるのである。
実家で飼っている愛犬「マロン」は15歳で人間で言えば
よぼよぼのおばあちゃんである。このところマロンの具合が
良くなく病院に連れて行ったところ、あと2~3日の命と宣言。
そんな矢先にこんな映画をわざわざ観てしまい、必要以上に
泣いてしまうおバカな自分。
マロンは13歳の三女より先輩で赤ん坊の時から一緒に遊んで
いた。今さらいうまでもないが、ペットは家族の一員である。
一緒に暮らしてきてどんなに癒されてきたかことか。
もはや動くこともできず、息絶え絶えの状態が続き、そして、
今日の夜、家族が見守る中、ついに逝ってしまった。
月並みな表現しかできないが、、、
幸せをありがとう。
天国からみんなのことを見守っていてね。いつかまた会おう。
安らかに・・・マロン。ありがとう。(ノ_・、)シクシク



投稿日:2010-08-05 Thu
7/31のつれづれで、老化現象の現れとして酔うと記憶がなくなる・・・と書いたが、これは最近のことではなくて、かなり
若い頃からの現象で実はあまり気にはしていない。
むしろ老化現象の兆候といえば、こんなことがあった。
会社のトイレで小便をしようとファスナーを下ろし始めた時に
隣に31歳になる後輩がやってきて、「やぁ~今日も暑いですね」
とかどうでもいい会話になる。
そして俺がチロチロと小便をしている矢先に後からきた彼は
すでにファスナーを上げながら「じぁ、お先です」と行ってしまった。
彼が手を洗っている時には、俺はまだチンチンを振っている。
まるで彼にチンチンでバイバイでもしているかの如く(笑)
要するにキレが悪くなっているということなのだ。
スーパードライのようにコクもなく、キレが悪い。
これを老化現象と呼ばずに何といようか。
また最近ではこんなことも続く。
風呂で洗う順番って、なぜか固定的ですよね。
俺の場合、左手~右手~腹を洗って・・・・次にシャンプーと
リンスという具合に。
ところが何か考え事をしていると、あれリンスしたかな?と
思うことがたびたびある。
多分したようにも思うけど、もう一回リンスしちゃえみたいな
ことが頻繁にある。
悩ましいことを考えていたりすると、こんなボケもよくある。
ふぅ~、年とったかな。俺。

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